WordPressサイトを「資産」として残したいなら、今すぐクラシックテーマから「ブロックテーマ」への変更を行いましょう。
「今のサイト、スマホで見ると遅い気がする…」
「ちょっとした修正でも、毎回制作会社に頼むのが面倒…」
もしそう感じているなら、あなたのサイトは古い仕組み(クラシックテーマ)で動いている可能性があります。
今回は、Web制作のトレンドがなぜ「ブロックテーマ」へ完全に切り替わっているのかをご紹介します。
そもそも「ブロックテーマ」とは?
WordPressの「テーマ」とはWordpressのデザインの要素を決めるテンプレートのことです。

ブロックテーマについて、専門的な話は抜きにして、イメージでお伝えすると、
- クラシックテーマ(従来型):家で例えるなら「注文住宅」ですが、壁や柱が固定されています。「キッチン(ヘッダー)を変えたい」と思っても、大工さん(エンジニア)に工事を依頼しないと変更できません。
- ブロックテーマ(最新型):こちらは「積み木(ブロック)でできた家」です。キッチンも、窓も、部屋の配置も、住んでいる人(あなた)が自分の手で、自由に並べ替えてリフォームできます。
テーマの作りの違いによって、サイト内のデザインや構成の「自由度の違い」に影響し、ビジネスのスピードとコストに直結します。
ブロックテーマ化のメリット
「表示スピード」が劇的に速くなる(SEO最強)
Googleが「遅いより速いほうがいい」と明言している通り、ブロックテーマ移行の最大のメリットは、その圧倒的な表示速度にあります。
従来のテーマは、機能を実現するために重いプログラム(jQuery等)を読み込む必要がありましたが、ブロックテーマは最新技術で余計なコードが極限まで削ぎ落とされています。
- Googleからの評価(Core Web Vitals)が上がる
- ユーザーの離脱が減る
「何もしていないのにサイトが速くなった!」という体験は、ブロックテーマならではの強みです。
ヘッダーもフッターも「自分」で直せる
これまでは、記事の中身は更新できても、サイトの看板である「ヘッダー」や、最下部の「フッター」などは、制作会社に依頼しないと修正できませんでした。
ブロックテーマ(フルサイト編集)では、サイトの「すべてのパーツ」を管理画面から自分で編集できます。

- メニューの項目を増やしたい
- フッターの住所や電話番号を変更したい
- トップページのレイアウトを左右入れ替えたい
これらが、エンジニアの手を借りずに、直感的な操作(ノーコード)で完結し、「修正費用の削減」と「スピード感のある運用」が同時に手に入ります。
「プラグイン」を減らして安全に運用できる
これまでは、「ボタン」や「2列表示(カラム)」、「表(テーブル)」などのレイアウトを作るために、専用のプラグインを入れたり、複雑なショートコードを使ったりする必要がありました。
ブロックテーマでは、これらがすべて標準の「ブロック」として備わっています。
また、「最新記事リスト」や「関連記事」の表示も、プラグインなしで自由に配置できるようになりました。
プラグインを減らすことは、サイト運営において非常に重要です。
- セキュリティリスクの低減:プラグインの不具合を突かれるリスクが減る。
- 表示速度の向上: 余計なプログラムを読み込まないため軽くなる。
- コスト削減:有料プラグインの更新費が不要になる。
「素のWordPress」に近い状態で運用できるため、長期間壊れにくく、メンテナンスもしやすいサイトになります。
デザインの「統一感」を一瞬で管理
「サイトのテーマカラーを、青から緑に変えたい」 そう思った時、これまでは全ページのプログラムを書き換える膨大な作業が必要でした。
ブロックテーマなら、管理画面でポチッと色を変更するだけで、サイト内のボタン、見出し、リンクの色が一括で反映されます(グローバルスタイル機能)。
さらに強力なのが「共通パーツ(同期パターン)」の管理です。
例えば、全ブログ記事の最後に置いている「お問い合わせボタン」や「キャンペーンバナー」。 これらを共通パーツとして登録しておけば、大元の1つを修正するだけで、過去の何百記事に設置したパーツもすべて一瞬で書き換わります。
- デザインがバラバラにならない(統一感)
- 1つずつ直す手間がない(効率化)
この2つが標準機能で備わっているため、ミスのない運用が可能になります。
WordPressの「進化」の恩恵を受けられる
これが最も長期的な視点で重要なポイントです。
現在、WordPressの開発チームは「ブロックテーマ」の開発に全力を注いでおり、クラシックテーマはあくまで「過去の遺産(レガシー)」として残されているだけで、今後新しい機能が追加されることは期待できません。
ブロックテーマにしておけば、WordPressがアップデートされるたびに、より使いやすく便利な機能が自動的に手に入ります。
「時代遅れにならないサイト」を持つことができるのです。
まとめ
- スピード:余計なコードがなくSEOに強い
- 自由度:ヘッダー等も自分で直せる
- 安全性:プラグインを減らせる
- 管理:デザインを一括で変更できる
- 将来性:今後のスタンダード規格である
ブロックテーマへの移行は、単なる「着せ替え」ではなく、サイトを「資産」として長く育てるための構造改革です。
残念ながらブロックテーマへの移行作業は、専門知識がないと難しく、ボタン一つで変換できるものではありません。
ただし、これは単なる流行りではなく、これからのWebサイト運営における「新しい常識」です。
少しハードルが高いのものではありますが、ブロックテーマへの移行はサイトの寿命を延ばし、ビジネスの成長を止めないための「未来への投資」です。
「更新しやすいサイト」を作りませんか?
株式会社メノビルでは、今のデザインや記事データを活かしたまま、最新のブロックテーマへ移行する「ブロックテーマ化プラン」をご用意しています。
「今のサイトを、もっと更新しやすく、速くしたい」そうお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
